新学年が始まりましたね。
高2生は、部活や学校行事において重要なポジションに就くことも多く、慌ただしい一年になることが予想されます。
高1の時のような緊張感もなくなりがちで、勉強が疎かになる生徒が多くなる一方で、高2は入試英語における核となる内容を扱うとても大事な一年なのです。
少し大げさに言えば、大学入試の英語の結果は高2終了時までに決まるということです。
特に英語が大の苦手という生徒が入試までに修復できるのは高2まで、それも夏前までです。
高2まで大いにサボっていた生徒が、高3になってから頑張って、10カ月で大逆転できたという事例は私の知る限りではほぼありません。数万人の生徒を見てきた上での話ですので、やはりこのパターンは難しいといえるでしょう。
さて、大学入試へ向けて高2のうちにやるべきことは、
①文法事項を一通り身につける
②長文において構文を取れるようにする
③標準的な単語帳を1冊仕上げる
ことです。
言うのは簡単ですが、実際はなかなか大変ですので腰を据えて行わないといけません。
そして、高2終了時には共通テストで7割くらいは得点できるようにしましょう。英語が得意な生徒においては、8割は得点できるようにしたいものです。
新学年は始まったばかりです!出遅れてしまった生徒は急いで軌道修正しましょう!