高校入学と同時に、中学で学んだ英語とのギャップに面喰らうことでしょう。
語彙数を例にあげてみても中学においては1,600〜1,800語だったものが、大学受験においては共通テストレベルで合計5,000語程度になり、難関大学合格のためにはさらに多くの語彙習得が必要になります。
更に、日本語訳を覚えるだけでなく語法や状況によっての使い分けも必要になります。文法・構文・読解においても異次元とも言えるレベルになっていきます。
裏を返せば中学時代の英語の成績は高校最初の1年間で上下に大きく変わりうるということです。
従って、英語が得意な生徒も決して油断してはいけません。中学までの学習法では大学受験に太刀打ちできないということを認識して、スタートダッシュを切りましょう。
文法・英作文・和訳・長文読解等あらゆる角度から英語力を鍛えていきます。一つずつ理解→定着の手順を追っていきますので予習・復習を継続して行えば1年後には英語が得意科目になっているはずです。
対象 | 高校1年生 |
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曜日(時間) | 金曜日(19:50〜21:10) |
それまで得意だった英語が苦手になってしまう生徒が多い学年です。この時期に学習法を確立しておかないと受験学年になって取り返しがつかなくなる可能性があります。
英語が得意な生徒にとってはこの時期に、高校で学ぶ一通りの事項をある程度学び終えることで、受験学年においては早い時期から志望校の出題形式に特化した対策を行うことができます。
英語が得意になるのか苦手になるのかの分かれ目である大切な1年です。
1年をかけて大学入試で必要となる文法単元をじっくりと扱います。どの単元も理解と暗記のバランスを保つことが大切です。
また、短文を使用して英文中でどのように文法事項が用いられているのかを確認していき、文法を活かして長文を読むという感覚を身につけていきます。
対象 | 高校2年生 |
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曜日(時間) | 土曜日(17:40〜19:00) |
英文を何となくではなく確実に読めるようにするために、構文を把握しながら正しく和訳をする練習をします。フィーリングで読んでいると、いつまでたっても得点が英文の内容に左右されてしまい安定しません。
一方でMARCHレベル・国公立大学・センター試験・共通テストの中から良問を使用し、和訳だけでなく解釈力・解答力も鍛えていきます。「和訳はできるのに何を言っているのかわからない」というレベルからの脱却を目指します。
対象 | 高校2年生 |
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曜日(時間) | 金曜日(18:10〜19:30) |
現役生は部活や学校行事がある中で、いかに勉強時間を捻出するかがカギとなります。英語が苦手な生徒は、なにがなんでも1学期終了時までに自己学習をスムーズに行えるようにし、夏休み以降のフル稼働の下地を作っておかなければいけません。
英語が得意な生徒においては、できるだけ早く基礎固めをし、夏休み以降志望校対策に入っていきます。
特に国公立大学の英作文や東大・早稲田大(国際教養)の日本語による要約問題・早稲田大(文・文化構想)の英語による一文での要約問題等は早い時期から入念な対策をしておくことが大切です。
大学入試で必要とされる文法事項は2学期前半で習得を終え、以降、総合演習で実践力を鍛えていきます。入試問題で単独の文法問題が出題されない大学においても、文法力は正しく英文を読む上で不可欠です。
対象 | 高校3年生・高卒生 |
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曜日(時間) | 土曜日(16:00〜17:20) |
東大をはじめとする旧帝大、早慶の入試で合格点を取ることを目標とする講座です。1学期は様々な大学の入試問題を使用して、どの問題にも必要な一般的な読解力を身につけ、夏休み以降は記述や要約等、難関大学特有の設問形式にも対処できるようにしていきます。
また、合格するためにはどの問題をどの程度正答しなければならないのか、難問にはどう対処すればよいのかという視点に立ち授業を進めていきます。
対象 | 高校3年生・高卒生 |
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曜日(時間) | 月曜日(18:10〜19:30) |
MARCHレベルの大学の入試で合格点を取ることを目標とする講座です。1学期は30〜50語程度の英文を一文ずつ構文を把握しながら和訳→解釈と順を追って徹底的に理解していきます。その内容を活かして、夏以降は500〜700語程度の入試問題を使用し、読む力をつけると同時に問題を解く力も養います。
対象 | 高校3年生・高卒生 |
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曜日(時間) | 月曜日(19:50〜21:10) |